クラシックのCDばかりを買い続けている

気がついたらもう3月だ。またブログを放ったらかしにしてしまった。購入したCDは順調に増えつづけことしに入ってすでに40枚を超えている。それでも、先週からクラシックばかりを買っているという点がこれまでとことなる。クラシックは長い間避けてきたが、そろそろジャズを買い続けることに疑問を持ち始めていたところなので、聴き始めるにはちょうど良いタイミングだったといえる。

昨年買ったジャズCDは海賊盤か若手の現代ジャズか名盤の廉価再発版がめだった。しかしいまから考えてみるとこれは、よい傾向ではない。海賊盤は当たり外れが多いし、なによりも高価だ。若手の現代ジャズはいまひとつ引っかからない。これが100年後に名盤になるとおもって聴いている人がそもそもいるのだろうか。名盤の廉価版はありがたいが、演奏家の微妙な差異を聴く為だけにこれからつぎつぎと現れる名盤を買い続けるのもどうかとおもうのだ。キリがない。

要するに、これ以上ジャズを聴いていては、かつてコルトレーンやパーカーやマイルスを初めて聴いた(正確には理解出来た)ときの感動はもう訪れないと思うのだ。

そう考えると残りの人生のためには、新しい分野に参入しようかと思い始め、先週からクラシックのCDばかり立て続けに買っているというわけ。初めて知ったのだけれど、クラシックのCDってとても安い。