エルゼビアの論文使用不可問題
ドイツ、台湾、ペルーの科学者たちが、この1月からエルゼビアのサイトにアクセスできなくなっている。理由は高騰するジャーナルの購読料に各国の研究組織コンソーシアムが支払いを行なえなくなったから。
それぞれの国には執筆をボイコットする研究者も現れたり。
ただ、なかにはSci-Hubを使えば、問題なく世界中の論文にアクセスできるという声も。
▼Scienceの記事
▼この事態を報じる2016年5月のNature.
▼名門のひとつ Göttingen University(ゲッティンゲン大学) のホームページでもこの事態が報じられている。(ゲッティンゲン大学)はハーバーマスやフッサールの出身校。
ゲッティング大学では440のジャーナルがエルゼビアによって提供されていた。
▼科学技術情報プラットフォーム(12/20)でも報道
▼こちらはSci-hubについて日本語で書かれたサイト。よくまとまっている。
▼歴史をたどってエルゼビアの振る舞いについて記述したブログも
▼Sci-hubを伝えるnatureの記事