Plays Duke Ellingtonアーティスト:World Saxophone QuartetNonesuchAmazon

【聴いたアルバム】 ジム・ホール、ジョージ・ラッセル, MJQ

本棚の入れ替え。ようやく片付いた。棚を眺めながらアルバムを3枚。 Something Special アーティスト:Hall, Jim Music Masters Jazz Amazon Ezz-Thetics アーティスト:Russell, George Sextet Riverside Amazon The Sheriff アーティスト:Modern Jazz Quart…

Revive Music Presents Supreme

1. A Supreme Welcome - Intro 2.Trane Thang / Pinocchio 3.All Aboard - Raydar Ellis Remix / Interlude 4.Let's Wait Awhile - Christie Dashiell and Marcus Strickland 5.Let's Wait Awhile - Raydar Ellis Remix / Interlude 6.Water Games - Ravel R…

【サブスク問題 その1】Amazon music HDは衝撃的です。音楽サブスクのサービスは4,5年前に始まったと記憶していますが、当時は相当のインパクトはありながらも、やっぱり音質がCDの4分の1に圧縮しているために、自宅のピュア・オーディオで鳴らせない…

カリフォルニア大学出版のOA

University of California Press Introduces New Open Access Publishing Programs | The Scholarly Kitchen カルフォルニア大学出版が、新しいモノグラフとジャーナルをオープンアクセスで出版したというS.Kitchenの記事。書き手はユタ大学図書館のリック…

オープンアクセスについての調査機関の報告

市場調査会社SImba Information がオープンアクセスについての調査結果を報告しいてる。 ■2016年の最新の報告書についてのカレントアウェアネスの記事 オープンアクセス論文数は全研究論文数の2倍のペースで増加 Simba Informationがオープンアクセス市場に…

オープンアクセスなどについての論文

▼林和弘さんの論文 2015年 CA1851 - 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 / 林 和弘 | カレントアウェアネス・ポータル ▼佐藤翔さんの論文 2013年 オープンアクセスの広がりと現在の争点 ▼「なぜエルゼビアはボイコットをう…

オープンアクセス大学出版と伝統的な大学出版との比較

2011年に発表された Educational Technology & Society, 14 (3), 231–239 掲載の論文。オープンアクセス大学出版と伝統的な大学出版を比較した調査結果が報告されている。 この論文ではAUPressと伝統的なカナダの3つの大学出版を比較。AmazonカナダとAmazon…

エルゼビアの論文使用不可問題

ドイツ、台湾、ペルーの科学者たちが、この1月からエルゼビアのサイトにアクセスできなくなっている。理由は高騰するジャーナルの購読料に各国の研究組織コンソーシアムが支払いを行なえなくなったから。 それぞれの国には執筆をボイコットする研究者も現れ…

クラシックのCDばかりを買い続けている

気がついたらもう3月だ。またブログを放ったらかしにしてしまった。購入したCDは順調に増えつづけことしに入ってすでに40枚を超えている。それでも、先週からクラシックばかりを買っているという点がこれまでとことなる。クラシックは長い間避けてきたが、…

【2016年購入のCD2枚目】

クリフォード・ブラウンは若くして自動車事故で亡くなったこともあって寡作である。ブートレグはどれほど出ているかは知らないが正規盤はそれほどあるわけではなく、おそらくコンプリートではないかと思っていたのだが、なにかの書籍で、このアルバムに収録…

疲れたときはバップではなくてSwing Jazzのほうがよい。

レコーディングダイエットの真似をして少しでもCDにかかわる出費を抑えようと昨年は購入したCDをすべて記録していたところ、レコーディングダイエットの成果はほとんどなかったが、そのかわり昨年は年間で109枚のCDを購入していることがわかった。レコーディ…

ハービー・ハンコッックのDIRECTION MOLDE JAZZと秋の気配

夏を最後にブログを放置していたら秋を通り越してもう冬の手前に差し掛かっている。名古屋出張と仙台出張の合間に実家への帰省と某フォーラムの運営と登壇と、とても慌ただしく11月が過ぎてしまった。せっかく購入した秋のコートを着る時間などないほどに明…

マイルが溜まっている。

気がついたらJALのマイルが63000も溜まっていた。数年前に使ったときは、結局飛行機がうまくとれなくて、JALクーポンに替えて、レストランで食事をした記憶がある。もっとも効率の良い使い方は、航空チケットに換えることだといわれているけど(そして、もち…

長野に印刷・製本が多いのはなぜか?

とある出版団体の研修と会議に出席するために3日間の長野滞在。善光寺参りをして蕎麦を食べて連日の懇親会であった。宿泊のJALホテルは最上階のレストランに行くと遠くの山並みが見えて、風情がある。毎朝、朝食時には時間をかけて山菜料理を味わった。 今回…

夏休み前半にはKindleで4冊の本を買った。

菊地成孔『東京大学のアルバートアイラー』、つづいて最相葉月『絶対音感』を読了し、米澤積信『王とサーカス』にとりかかる。3つともKindleで購入したが、なんと『東京大学〜』は固定フォーマットなので、文字の大きさを調整できない。PDFでは文字が小さす…

ジャズの印象批評

多くの日本のジャズ研究は長い間、印象批評の域をでなかった。そのミュージシャンの人となりや人脈や師弟関係を取り上げ、その音楽との関係を記述する、往々にしてジャズメンの破天荒ぶりにフォーカスし、ドラッグが音楽に与えた影響などに言及するという作…

M-base派とMiles Okazaki

1980年代にブルックリンのジャズミュージシャンが集って形成されたM-BASE派。当時、新伝承派とよばれるウィントン・マルサリスらの「懐古趣味」の演奏とは一線を画した、進歩的なこのグループを、わたしはよいと思って聴いたことがあまりなかった。伝統的な…

ケビン・ユーバンクスの入手できない2枚。

すでに身体の一部になってしまったApple Musicで連日サーフィンをしていたらケビン・ユーバンクスを見つけた。ケビン・ユーバンクス.....。いまひとつメジャーにこそなれないが、デビュー当時はアート・ブレイキー・ジャズメッセンジャーズの一員として、輝…

デリック・ホッジなどを購入

早朝、公園となりのマクドナルドでコーヒーを飲むためにしばし外出。テラスは日陰だったのでそれなりにそよ風が吹いて心地よかったけど、8時を過ぎるとじわりと汗が出てきてすぐに自宅にむかった。自室でクーラーをかけ、CDを聴きながら読者と昼寝をしたほか…

ロバート・グラスパーとあと2人

不慣れな現代ジャズを、連日Apple Musicを頼りに聴きまくっていたら、情報量が多すぎてやや消化不良を起こしている。少し整理しておかねば。 ○ロバート・グラスパー コンテンポラリー・ジャズのイコン。マイルスがそうであったように、グラスパーもまたすぐ…

Lalah Hathawayの唄い方にバックバンドがあぜんとする様子

ここまで暑いと外出するのも身の危険を感じる。自宅でYoutubeを観てすごすのが賢明である。例によってコンテンポラリージャズの情報を物色していたら、柳樂光隆氏のFBで紹介されていたのがこの映像 www.youtube.com Lalah HathawayとSnarky Puppyのコラボ映…

新宿

暑い。外は暑いのでクーラーを効かせた自室で、Apple Music をフルに活用して現代ジャズなんぞを次々と聴いていたら、やはりJBLでCDの音を聴きたくなった。暑いけど新宿のユニオンとタワレコへ行く。 まずはユニオンの中古館。現代ジャズ、つまりグラスパー…

Apple Musicはどの程度の高音質で聴くことができるのか?

Apple Musicの契約をしてからというもの連日のようにアルバムをダウンロードしている。ダウンロードしたアルバムを聴くのが忙しくて夜も眠れない。本当は、音楽を聴き方を根本から覆すこの革新的なサービスの“意味”をじっくり考たいのだけど、情報量の多さに…

Apple Musicにエントリーした

7月に日本でもサービスが始まったApple Musicを先週契約してみた。iPhoneを8.4にバージョンアップして、早速エントリー。いつくかの些細な手続きを経てすぐに聴くことができるようになった。 Apple Music - Official Introduction Video - YouTube ビート…

創られた「日本の心」神話

ずいぶん以前に買ったまま途中で放り投げていたこの本を読了。 創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書) 作者: 輪島裕介 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2010/10/15 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 93回 この商品を含…

Jazz The New Chapterのなかで最も気に入ったのはジャマイア・ウィリアムス

現代ジャズをいいと思ったことがあまりないので、ちょうど連休で予定もないということもあって、この本を買ってじっくりと熟読してみた。刊行は2014年の2月だからもう1年以上まえの新刊なのであるが、いまでもタワレコなどのジャズコーナーに行くとしっか…

渋谷 マザーズ

渋谷にブートの聖地があるというので、週末の仕事終わりに行ってきた。ハンズのもう少し先のビルの2F。店内は想像以上に雑然としていて店舗というよりも倉庫のよう。それでも、店員の話だとブルーノートあたりのライブにきた外国人ジャズマン買いにくるのだ…

TIBFで買った書籍など

今年の東京国際ブックフェアで購入したのは島田潤一郎『あしたから出版社』(晶文社)と河出書房の別冊文藝を5冊。別冊文藝は特集「ボブ・マーリー」「ビル・エバンス」「ジョン・コルトレーン」「ブルーノート」、そして「レッド・ツェッペリン」である。 …

ボブ・ディラン

なんかちょっとつかれたので、早々と会社を後にしてまっすぐに家に帰った。梅雨入りしたのだとかで自転車は当分使えない。自宅に帰ってもこれといってなにもやる気力と体力が残されていないので、取りダメているビデオHDDのなかから見つけた、ボブ・ディラン…